食べる甘酒の秘められたパワーと自宅で作れる簡単な手順を公開!

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食べる甘酒

日本人に古くから愛され続けている甘酒という飲み物。凍えるような真冬でも、身体を芯から温めてくれる甘酒は、大人から子供まで幅広く飲まれています。しかも、ただ美味しいだけではなく、高血圧や糖尿病の予防効果もあると言われています。

古くは古墳時代まで遡りますが、甘酒は、応神天皇が民から献上されたと『日本書紀』に記録されています。寒い冬の飲み物というイメージを思い浮かべる方も多いと思いますが、実は江戸時代までは《夏バテ防止》の飲み物として、多くの民に愛飲されていたようです。

この伝統的健康食でもある甘酒に現代の医学が注目をしているんです。

それが《食べる甘酒》というもので、日本抗加齢医学会が「食べる甘酒は認知症の予防として効果的な食べ物」として注目しています。さらに前述していますが、高血圧・糖尿病を予防する働きもあり、食べる甘酒に秘められた凄いパワーについて、メディアが取り上げることも多くなりました。

さらに、健康面だけではなく美肌などの美容面でも効果があるとされ、第一線で活躍している多くの女優などが食べていることでも話題となっています。

そこで、この記事では、今話題となっている《食べる甘酒》の効能と、炊飯器で簡単に作れる『食べる甘酒レシピ』について紹介していくので、健康や美容を意識する方は、ぜひ最後まで読んで参考にして頂きたいと思います。

 

日本抗加齢医学会も注目の食べる甘酒

冒頭でも述べていますが、食べる甘酒の秘めたパワーについては、日本抗加齢医学会でも認められている事実があります。

ここで出てきた《抗加齢医学》という、ほとんどの方が聞き慣れていない言葉ですが、まずは『抗加齢医学とは何か』といったところから話していきたいと思います。

抗加齢医学とは

抗加齢とは《アンチエイジング》とも言われていて、疾病の医学が対象としていた「病気の治療」から、「健康な人のさらなる健康」を指導するプラスの医療で、究極の予防医学です。元気に長寿を享受することを目指す理論的・実践的科学とも言えます。
100歳以上の超高齢者の機能的・形態学的な研究から、諸臓器のバランスのよい生理的な老化は、多くの人に見られる病的な老化と比べて進行が穏やかであることが分かってきました。つまり、老化現象のかなりの部分が病的でアンバランスな老化であるということが知られてきたのです。
(特定非営利活動法人 日本抗加齢協会より引用)

抗加齢医学が甘酒に至った経緯とは

人間の腸内環境を整えるために良いと言われているものに、乳酸菌を多く含む漬物や塩麹などの発酵食品があります。

ただ、漬物では塩分を摂り過ぎてしまうことになり、塩麹に至っては、摂取できる乳酸菌が少量になってしまう、といった欠点があります。欧米人が好んで食べるヨーグルトであれば、効果的に乳酸菌を摂取できるのですが、日本人は牛乳に含まれている《乳糖》を吸収することができない体質の人が多いので、下痢の原因となってしまいます。

そういった試行錯誤の末にたどり着いたものが、日本人にとってなじみの深い甘酒だということです。

 

モデルや女優も『食べる甘酒』で美と健康を維持

今年5月12日、TBS系列で放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』では、小倉優子さん(33)が出演して、「甘酒のおかげで15年来の便秘が解消した」と明かしています。

さらに、昨年12月にNHKで放送された『あさイチ』では、女優の壇れいさん(45)や、モデルの道端アンジェリカさん(31)といった、誰もが認める美女たちが、美肌を維持するために食べていると《食べる甘酒》を紹介していました。

その他にも、女優の永作博美さん(46)や井川遥さん(40)といった美女も、食べる甘酒にハマっていると、もっぱらの噂になっています。

こういった反響を受けて、シニア向け健康雑誌である『壮快』では、生活習慣病を改善する健康作用があるとして《食べる甘酒》を特集したことも、食べる甘酒が話題となった一因と言えるでしょう。

飲む甘酒と食べる甘酒

甘酒は、その製法によって、私たちに馴染みの深い『飲む甘酒』となったり、あるいは『食べる甘酒』として仕上がります。では、飲む甘酒と食べる甘酒の製法はどう違うのか。この辺りを少し見てみましょう。

飲む甘酒

私たちがよく知っている飲む甘酒は、米から日本酒を作る過程で、アルコールが発生された後に取り出される『酒粕』を、お湯で溶かして作られたものを言います。これには少量のアルコール分も含まれていて、初詣の神社などで振舞われます。

食べる甘酒

そして、話題となっている食べる甘酒ですが、これはアルコールが発生する前の段階、つまり米に麹を加えたところで取り出します。食べる甘酒はノンアルコールで、米の粒が残ってとろみが多く、おかゆのような食感に仕上がるのが特徴です。

 

食べる甘酒にはどんな力があるのか

今から約30年ほど前、日本一の長寿村として有名になった山梨県棡原村(現在の上野原市)では、長年にわたって《食べる甘酒》が親しまれていました。

甘酒で長寿

棡原村というところは、お米が取れる地域ではないのですが、麦麹を使った甘酒を飲む習慣があったようです。この麦麹を使った甘酒を水の代わりに使い、生地を練って酒まんじゅうを作り食べています。こういった点が、高齢者が元気で明るく過ごしている理由と言われています。

そこでここでは、食べる甘酒の秘められた力について、見ていきたいと思います。

①善玉菌を増やして大腸ガンを予防する

食べる甘酒の最大の特徴として、食物繊維とオリゴ糖が豊富に含まれていることが挙げられます。

ご存知の方も多いと思いますが、善玉菌というのは食物繊維やオリゴ糖を好んで食べます。すると善玉菌から酪酸という物質が生まれるんです。この酪酸という物質は、実は大腸を動かすための最大のエネルギー源であって、腸内を活性化して様々なプラス効果をもたらす働きがあるのです。

善玉菌

その一つとして、大腸内でガンの原因となる酵素・βグロクロニターゼを抑制して、腸内を正常な状態に保ってくれることが広く知られています。

当ブログ内の記事《腸に良い8種類の食材!《腸活》で健康と美容の効果を高めよう!》でも述べていますが、人間の腸内には約500種類、100兆個もの腸内細菌が生息しています。この数字に驚く方も多いのですが、これらの細菌が人間の健康や美容に深く関係しているのです。

②血圧を下げる薬と同じ働きがある

高血圧の方が血圧を下げるために飲んでいる降圧剤『ACE阻害薬』というものがありますが、食べる甘酒には、これと同じ働きがあるとされています。

ペプチド千里中央駅前クリニックより画像を引用

食べる甘酒にはペプチドという成分が含まれているのですが、このペプチドには高血圧を引き起こすACEという酵素の働きを抑制してくれる作用があります。つまりこの作用が、降圧剤の一種であるACE阻害薬と同じ働きだと言われているんです。

ACE阻害薬は、やはり薬なのでEDなどの副作用があります。しかし食品である食べる甘酒には、そういった副作用の心配がありません。これは、全国に約1010万人もいる高血圧患者にとっては嬉しい『自然の降圧剤』だと言えるでしょう。

③心を落ち着かせて認知症を予防する

日本抗加齢医学会で、食べる甘酒と認知症の予防に関する研究内容が発表されました。その内容によると『特別養護老人ホームに入居している認知症の患者7人を対象に、毎日コップ1杯分の《食べる甘酒》を食べてもらい、それを3ヶ月~4ヶ月続けた結果、夜間に興奮して叫ぶといった行動に改善が見られた』となっています。

認知症改善

夜間に叫ぶことの多かった認知症の男性(92)は、食べる甘酒を続けたところ、夜間に落ち着いて熟睡するまで改善されたようです。これは、食べる甘酒を摂取することで、心を落ち着かせる働きがあるセロトニンの分泌が促進されたことが改善の要因だと推測されています。

アルツハイマー型の認知症患者は、セロトニンの分泌量が低下することで知られています。こういったことから、食べる甘酒には認知症の予防効果があると期待されているのです。

④栄養価が高くダイエットの助けにもなる

甘酒には、必須アミノ酸やオリゴ糖などといった栄養素を含んでいるので、別名『飲む点滴』と言われるほどに栄養価が高いんです。

ダイエット効果

そして、飲む甘酒のさらに上をいく《食べる甘酒》には、代謝を促進させるビタミンB郡が大量に含まれていて、さらに便通を良くする食物繊維も豊富に含まれているため、ダイエットには最適の食材だと言えます。

スタイルが気になる女性はもちろんのこと、体脂肪が気になる男性にも、食べる甘酒は心強い味方になってくれると言えます。

⑤糖尿病の予防・改善にも期待できる

甘酒と言われるだけあり、糖質が気になり「糖尿病の予防や改善なんて無理だろう」と思う人も多いでしょう。実際に白米や日本酒と比べると、以下のような数値になります。

  • 甘酒(100gあたり):糖質17.9g
  • 白米(100gあたり):糖質36.8g
  • 清酒(100gあたり):糖質3.6g

こうして比べて見ると、甘酒の糖質は決して少ないとは言えません。ですが、適量を守って摂取すれば、むしろ糖尿病の改善に期待できるのです。

①や④で述べているように、食べる甘酒には善玉菌を増やす働きがあります。腸内に悪玉菌が多くなると腸が炎症を起こし、糖質を過分に吸収して血糖値が上がってしまいます。善玉菌が増えることで腸内の炎症を抑えてくれるので、血糖値の上昇を防いでくれます。

糖尿病の予防・改善

1日、大さじ4杯程度を目安にすれば全く問題ありません。風邪や夏バテなどで食欲があまりないときなどの場合、白いご飯の代わりに主食として茶碗1杯分ほどを食べても大丈夫なんです。

食べる甘酒は、少量でもいいので毎日摂取することが大切だと言えます。

 

自宅でできる《食べる甘酒》の作り方

食べる甘酒は、炊飯器を使うことで、誰でも簡単に作ることができます。以下に『食べる甘酒を作る手順』を載せておくので、興味のある方はぜひ作って頂きたいと思います。

食べる甘酒を作る材料

  • もち米:1合(もち麦、玄米でもOK)
  • 水:600cc さらに追加分で200cc
  • 乾燥米麹:200グラム

もち米や乾燥米麹は、お近くのスーパーマーケットでも購入できる簡単な材料です。今から作れば(時間帯にもよりますが)すぐにでも美味しい《食べる甘酒》を食べることが出来ますよ。

食べる甘酒を作る手順

①:米を洗って、600ccの水に30分ほどつけておきます(玄米を使用する場合は、一晩つけておく)

②:①を炊飯器に入れて、おかゆモードで炊きます

③:炊き上がったら、200ccの水を注いで混ぜ、約5分ほど置いて粗熱を撮ります

④:60度前後まで温度を下げたら、ここで乾燥米麹を加えてよく混ぜます

⑤:炊飯器の蓋を開けたままで、ふきんをかけて、保温モードで8時間ほど保温します

⑥:ほんのりと黄色みを帯びて、甘味が出たら完成です

いかかでしょうか。食べる甘酒は本当に誰でも簡単に作ることができるので、ご自身やご家族の健康や美容のためにも、ぜひ一度チャレンジすることをお勧めします。

材料を変えれば違った味わいになる

わざわざ作らなくても『食べる甘酒』や『麹甘酒』といった名前で市販されているのですが、市販品の場合、口当たりを良くするために加糖して作られていることが通常です。これでは高カロリーの傾向もあるので、出来るなら手作りすることが良いと言えます。

手作りであれば、材料を変えることで《食べる甘酒》をアレンジすることも可能です。

もち麦

例えば、もち米の代わりにもち麦を使って作ると、低糖質になる上にプチプチとした食感が残るので噛みごたえが増します。そして、玄米を使って作ると、ビタミンなどの栄養価が増して、さらに美容や健康の効果がアップします。

ただし玄米の場合、炊く前に一晩水に浸けておかないと柔らかくなりにくいので、玄米を使って作る場合は注意して下さい。

生姜を使えば相乗効果も期待できる

隠し味として、すりおろした生姜を使用すると、米麹の甘さを引き立てるアクセントになり、食べる甘酒を一層美味しく食べることができます。

生姜には、血管を拡張して血圧を下げる働きがあるので、食べる甘酒の働きをさらにアップさせることができます。さらに生姜には、身体を温めて発汗を促してくれる働きもあるので、体内の老廃物を排出して、美肌やダイエットの効果も期待できると言えます。

 

食べる甘酒で作る簡単で美味しいレシピ

食べる甘酒は、単体で食べるだけではなく、料理の材料としても使うことができます。以下に簡単なレシピを2つほど紹介しますので、参考にして頂きたいと思います。

豚の甘酒味噌しょうが焼き(2人前)

豚の甘酒味噌しょうが焼き

①食べる甘酒を100ccと、味噌100g、おろししょうが100gを混ぜ合わせて『甘酒味噌』を作ります

②豚肉薄切り200gに甘酒味噌を塗って1時間ほど置きます

③ごま油で甘酒味噌に漬けた豚肉を焼きます

④焼きあがった豚肉に、一味唐辛子やレモンをお好みでかけます

きのこの玄米甘酒味噌汁(2人前)

きのこの玄米甘酒味噌汁

①生しいたけ1枚を薄切りにする

②まいたけ10gと、しめじ10gをほぐす

③鍋に水を400ccと①と②のきのこ類を鍋に入れて火にかけます

④ひと煮立ちしたら、かつおぶし3g、味噌大さじ2杯を加えて溶き、玄米で作った食べる甘酒を30cc加えて混ぜます

⑤器に盛る際に、小口切りにした万能ねぎを少量加えて完成です

 

上のレシピ2品のように、他の食材と組み合わせることで、健康や美容への効果が大きくなるので、ぜひ試して頂きたいと思います。大切なことは、無理なく摂り入れて日々の習慣にするよう心がけることです。

 

不足の栄養素を補う為にはサプリメントが必須

食べる甘酒は、健康や美容に効果的であることは、日本抗加齢医学会も認めている素晴らしい食材です。しかし、いくら良いものでも、やはり毎日食べるとなると、どうしても飽きてしまうものです。

さらに、含まれている糖質も、それなりに多いこともあって、調子に乗って食べ過ぎると逆効果となってしまいます。

栄養バランス

そういった意味でも、サプリメントを摂取することは、健康や美容を考える上では必須のことであって、体質を根本から変えるためにも、補助的にサプリメントを摂取することは大切なことだと言えます。

そこで、健康で明るく前向きに人生を送りたいと思っている方、10代の頃のようなきめの細かい美しい肌を取り戻したい方にお勧めのサプリメントを紹介しますので、ぜひ参考にして頂きたいと思います。

植物生まれの酵素

体質を改善して健康を維持したい方にお勧めなのが、『日本盛は良いお酒』で有名な日本盛が提供しているサプリメント《植物生まれの酵素》です。

日本盛株式会社
植物生まれの酵素
お酒で有名な日本盛が作っているので、米・麹の扱いは元より、乳酸菌に関しても長年培った知識や技術は本物だと言えます。

《植物生まれの酵素》は、生きたまま腸まで届く乳酸菌を約1億個配合しています。そして、日本酒を搾った後に残る栄養たっぷりの酒粕には、発酵に欠かせない乳酸菌がたくさん含まれています。そんな日本盛ならではの酒粕由来の乳酸菌をさらに約10億個配合している《植物生まれの酵素》には、合計で約11億個もの乳酸菌が凝縮されていることになるんです。

《植物生まれの酵素》の通常価格

単品購入

初めて《植物生まれの酵素》をご購入の方に限り、30%OFFの価格で3袋まで購入することができます。1袋で約1ヶ月分となっているので、単純計算で約3ヶ月ほど試せることになり、かなりお得なサプリメントだと言えるでしょう。

定期購入コースならもっとお得に

通常購入でも非常にお得な《植物生まれの酵素》ですが、もっとお得に購入できるのが定期購入コースです。

定期購入コースは『1ヶ月コース(1ヶ月に1回の定期お届け)』と『2ヶ月コース(2ヶ月に1回の定期お届け)』の2種類が用意されていて、お好きなコースを選択できます。

1ヶ月コースの価格

1ヶ月コース

2ヶ月コースの価格

2ヶ月コース

定期お届けコースの場合、お届け希望日を毎月の(または隔月)5日、10日、15日、20日、25日、30日、から選択することができます。選択肢が多い点は、受け取る側からすれば非常に便利だと言えるでしょう。

植物生まれの酵素

サプリメントというのは薬と違って即効性がありません。

なので、毎日続けて摂取することで、だんだんと体質が変化していき、健康で若々しい自分を手に入れることができるのです。そういった意味では、お得な価格で購入できる定期購入コースを利用して、長く続けることがお勧めだと言えます。

 

まとめ(食べる甘酒のパワーと作り方手順)

多くのモデルや女優がその効果を実感していて、マスメディアにも取り上げられている『食べる甘酒』は、日本抗加齢医学会でも認められているほど、凄いパワーを秘めています。

ただの長生きではなく『いつまでも若々しく、病気にも負けない強い身体を作り、健康を維持しながら長生きする』というのが、人間の究極の理想の姿だと言えるでしょう。健康であれば、何にでもチャレンジできるので、前向きな人生を送ることができます。

人間、誰もがいつかは『死』を迎えます。これに例外はありません。

ですが、最期を迎えるときに「楽しい人生だった」と思って逝ければ、これほど幸せな人生はないはずです。そうなるための一つの手段として《食べる甘酒》のパワーを利用することは、決して間違いではないと言えるでしょう。

この記事を読んでくださった全ての人が健康長寿であることを願っています。

 


 



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