痛みの正確な表現は病気治療のカギ!?生死を分ける痛みの伝え方とは

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痛みの先にある病気

体が不調を知らせる最初のサイン――それは《痛み》です。私たちが感じる痛みというのは、異変が起きたときに発せられる体からの重要な信号なんです。

そして、その痛みを問診する医師へ正確に伝えることが出来なければ、その後の診断結果に大きな差が生じることもあるんです。

しかし多くの方は、問診でその痛みを客観的に表現できないという現実があります。

痛みを正しく表現することで救える命がある一方、曖昧な説明になってしまうことで、結果的に手遅れになることは少なくありません。つまり、痛みを正確に医師へ伝えることは、生死を分けるデッドラインと言っても過言ではないんです。

そういった事態を避けるためには、私たち自身が『この痛みは何の病気に繋がる可能性があるのか』ということを知っておく必要があります。

そこでこの記事では、痛みの種類と病気の関連性、そして、疾病を早期に発見するために適している《痛みの伝え方》について、部位や痛みの種類別に話しています。

ぜひ最後まで読んで、痛みを正確に伝える大切さを知って頂きたいと思います。

 

痛みを伝える際には『擬態語』が重要

痛みを正確に医師へ伝えるには、主観的な表現ではなく客観的に伝える必要があります。

痛さを伝える際に「とにかくすごく痛い」「これまでに経験したことがないような痛み」といった表現では、本人にしか分からない主観的な伝え方となり、医師は正確な診断を下せない可能性が高くなります。

痛みの伝え方

そこで重要になってくるのが『擬態語』なんです。

たとえば《ピリピリ・ビリビリ》といった擬態語で伝えた場合、腫瘍の存在などで、神経が圧迫されたり刺激されている可能性を疑うことができます。

また《ズキズキ》という表現なら炎症、そして《ズンズン・ズーン》と表現すると、体内の深い場所(とくに内蔵)に原因があるという可能性を見抜くことが出来るんです。

正確な診断というのは、その後の検査による結果を待つことになりますが、その検査の内容も、初期の判断によって大きく変わってきます。つまり、痛みの場所と表現というのは、疾病を測る重要なバロメーターと言っても過言ではないんです。

 

部位と痛みの種類による疾病の可能性

どこかに痛みを感じた場合、その伝え方が如何に大切なのかということがお分かり頂けたかと思います。

そこでここからは、多くの人が痛みを訴えることの多い部位ごとに、その先にある病気の可能性について詳しく話していきます。

ぜひ最後まで読んで、最悪の事態でもある『うまく伝わらなかったために治療が遅れた』という結果だけは避けられるよう、心がけて頂きたいと思います。

部位別の痛みと病気の可能性①:腰や背中の痛み

腰や背中が痛む場合《ぎっくり腰(腰椎捻挫)》や《座骨神経痛》によるものがほとんどです。

しかし、腰の上部から背中にかけて、しびれるようなビリビリとした痛みがある場合には、ただの腰痛ではなく、恐ろしい病気が潜んでいる可能性があるので、以下の解説を参考にして頂きたいと思います。

脇腹から背中や腰にかけての痛み

左の脇腹から背中の深い部分にビリビリとした痛みが現れている場合には、膵炎や膵臓ガンを疑う必要があります。

痛みと病気1

膵臓ガンの典型的な症状といえば、腹部の激痛なのですが、膵臓というのは体の深い部分に位置しているため、背中と脇腹に痛みが現れることもあります。それに加えて、便秘や微熱、体重の減少といった症状が同時にある場合は要注意です。

一方で、右の脇腹から腰にかけて、ビリビリとした痺れるような痛みがある場合には、十二指腸潰瘍の可能性を疑う必要があります。

痛みと病気2

いずれにしても、こういった痛みを感じるときには、必ず専門医へ正確に痛みを伝えて、精密な検査を受けるようにして頂きたいと思います。

背中のズッシリとした痛み

背中にズッシリとした痛みがあって、寝返りを打つことも苦しい場合、骨粗鬆症などで脆くなった腰の骨が、圧迫骨折している可能性があります。

ズッシリとした痛みの正体は、脆くなった背骨を支えるために背中の筋肉に負担がかかり、腰の中央部に重たい痛みが生じます。レントゲンにも写りにくいため、変形性脊椎症という別の病気と間違われることも多いのが特徴です。

圧迫骨折の処置が遅れると、骨折している部位が元に戻せないという危険性もあります。

腰や背中の痛みに対する基本的な考え方

通常、腰痛や背中の痛みというのは、基本的に安静にしていれば改善されます。

しかし、じっとしているのに痛みが引いていかない場合や、痛み止めが効かない場合というのは、内蔵の病気や圧迫骨折といった、危険な疾病の可能性が高くなるので、出来る限り早期に専門医の診察を受けるようにして下さい。

部位別の痛みと病気の可能性②:肩の痛み

通常の肩こりなどによる痛みは、長時間のデスクワークなどによる、同じ姿勢を続けた場合に、筋肉が緊張して起こります。

さらに、運動不足やストレスが蓄積されることも原因となります。具体的な症状としては、だるさとともに、肩がズシリと重苦しいような《痛だるい》といった感じが、典型的な肩こりだと言えます。

肩の痛みで注意が必要なのは、強い痛みが出た場合です。

狭心症や心筋梗塞の可能性がある痛み

通常の肩こりの感覚とは明らかに違い、左側の首筋から肩甲骨にかけてギュッギュッといった感じで、強く締め付けられるような症状が出た場合は、狭心症や心筋梗塞が原因となって痛みが出ている可能性があります。

痛みと病気3

肩や背中の左側といった部位は、感覚神経が混雑しており、心臓の痛みを肩で感じることが多いのです。

こういった症状を《放散痛》といい、肩だけではなく、腕や顎といった場所にも痛みが出ることがあります。放散痛が周期的に訪れる場合には狭心症、30分以上続けて起こる場合には心筋梗塞を疑う必要があります。

放散痛とともに、胸の締め付けを伴っている場合は、特に危険な状態だと言えます。

脳動脈瘤の可能性がある痛み

肩こりがひどい人は、吐き気や頭痛を伴っていることも多いはずです。

ただ、こういった症状に加えて、電気が流れるようなビリビリとした肩の痛みや、眼の奥に違和感を感じる場合には、脳動脈瘤の可能性が出てきます。

脳動脈瘤というのは、脳の動脈の一部が風船のように膨らんで瘤状(こぶじょう)になる病気です。これが破れてしまうとくも膜下出血に繋がってしまうので、最悪の場合は死に至ることになります。

もし、このような症状が出ている場合には、すぐに専門医を受診して、カテーテル治療などを行う必要があります。

逆流性食道炎の可能性がある痛み

同じように、ビリッとした電気が流れるような痛みが、食後の20分から30分くらいの間に、肩から背中にかけて起きる場合は、逆流性食道炎を疑う必要があります。

痛みと病気4

単なる胸やけの場合だと、胸付近に痛みを感じます。

しかし、胃腸の機能低下や血流の悪化によって、痛みが背中から肩の付近に起きるのです。これを放置しておくと、最悪の場合は食道ガンに繋がることも少なくないので、早めに医師の診察を受けるようにして下さい。

頚椎椎間板ヘルニアによる痛み

肩や背中に、激しいビリビリとした痛みが2週間~3週間続いたあと、ピリピリとした痺れ(しびれ)が残る場合には、頚椎関連の病気を疑う必要があります。

痛みと病気5

さらに『お箸が使いづらい』『ボタンを上手く掛け外しができない』などの、手先が上手く動かせないという症状も引き起こします。ここまで症状が悪化した場合には、手術をしなければ完治しないことになります。

少しでも『おかしいな』と感じたら、すぐにでも整形外科などの専門医による診断を仰ぐようにして下さい。

部位別の痛みと病気の可能性③:足の痺れや痛み

少し歩くと、ふくらはぎがキュッと締め付けられるように痛む――。

いわゆる《こむらかえり》と同じような症状なので、ただ単に運動不足と思ってしまいがちですが、場合によっては、死に直結するような病気を患っている可能性があるので、軽く考えることは禁物です。

その一つとして、閉塞性動脈硬化症の可能性が挙げられます。

閉塞性動脈硬化症の可能性がある痛み

人によっては、500メートルほど歩いただけで痛みが出ることもあります。

ただ、ほとんどの場合、少し休むと痛みはすぐに取れてしまうので、単純に「運動不足だし体力が落ちただけだろう」と判断してしまい、対処が遅れてしまうケースが多いのが現実です。

しかし、ただの運動不足ではなく、閉塞性動脈硬化症が原因となって、下半身に十分な血液が送られていないことも少なくありません。

痛みと病気6

これを放置しておくと痛みはひどくなり、慢性的にギリギリと足に痛みが走って歩けなくなる《間欠性跛行(かんけつせいはこう)》へと病状が進んでしまいます。

最悪の場合は足の切断も

間欠性跛行での痛みも、少し休めば和らいでしまうため、痛みを多少我慢すれば日常生活をこなすことができます。

そのため、我慢強い人であればあるほど動脈硬化が進行してしまい、踵(かかと)や踝(くるぶし)が壊疽(えそ)を起こすことに繋がります。したがって、最悪の場合には足を切断せざるを得なくなります。

心筋梗塞や脳梗塞にも繋がる

閉塞性動脈硬化症は、他にも脳梗塞や心筋梗塞といった重篤な病気にも直結している恐ろしい病気です。

少しでもおかしいと感じた場合には、すぐ専門医の診断を仰ぐことが大切です。

変形性膝関節症の可能性がある痛み

歩行時に、膝にチクチクとした痛みと強張りを感じる場合には、変形性膝関節症を疑う必要があります。

痛みと病気

この病気は、膝の軟骨や骨が少しずつすり減ってしまい、膝関節の骨と骨が直接ぶつかってしまうことで、痛みを生じさせます。高齢者の方に多い病で、60代の約20%、70代の約40%が悩まされています。

変形性膝関節症を放置していると、膝が炎症を起こして、ジンジンとした痛みとともに股関節が目に見えてO脚へと変形します。

完治させることは難しい

肥満体型の人や、もともとO脚の人は、股関節に負担が掛かりやすいため、変形性膝関節症を発症しやすくなります。

この病を発症すると、完治することはほぼ不可能です。

しかし、ジンジンとした痛みが走る中期の段階で治療をスタートすると、進行を遅らせることができます。なので、とにかく早い段階で専門医に診てもらうことが重要となります。

脊柱菅狭窄症の可能性がある痛み

腰から下の足全体にかけて、ビンビンと電気が走るような痛み、あるいは、足の裏がジリジリと痺れる場合は、脊柱菅狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)を疑う必要があります。

特徴としては、前かがみになると痛みが和らぐ傾向にあります。

脊柱菅狭窄症が進行すると、正しい姿勢を維持することが困難になったり、尿漏れなどの症状を引き起こします。

部位別の痛みと病気の可能性④:頭の痛み

頭痛というのは、命の危険は当然のこと、四肢の麻痺や言語障害などにも繋がるので注意が必要です。

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簡単に病名を挙げるだけでも《くも膜下出血・髄膜炎・脳腫瘍》といったものがあります。

さらには大後頭神経痛や、一見して頭痛とは関係がないような緑内障の可能性も出てくるので、痛みの種類別に『どういった病気を疑う必要があるのか』を以下で話していこうと思います。

くも膜下出血の可能性がある痛み

くも膜下出血というのは、バットでガツンと殴られたような激痛を伴うケースが大半です。

ですが、激痛ではなく、ゴーンゴーンといった『頭の中で鐘が鳴っている』ような、痛みというより違和感といった感じの症状が出ることもあります。吐き気を伴うこともあり、風邪と勘違いしやすい症状が起きます。

こういった症状の場合、マイナーリークと呼ばれる病を疑うことが必要です。

マイナーリークとは

マイナーリークというのは『大出血の予兆』のことをいいます。

激痛を伴うことが大半のくも膜下出血なのですが、約20%の割合で、前述しているように激痛ではなく、風邪に似た症状が出ます。

これは、脳動脈からわずかに血液が漏れていることが原因で起きる症状なんです。

大出血を起こしてからでは、命が助かったとしても麻痺が残る可能性が高いため、違和感を感じた場合には、早急に専門医に診てもらうことが必須だと言えるでしょう。

髄膜炎の可能性がある痛み

何回もガツンガツンと激痛が繰り返し起こる場合も、くも膜下出血の可能性は否定できません。

しかしこの場合、くも膜下出血だけではなく、細菌やウィルス感染によって脳内に炎症が起きる髄膜炎も疑う必要があります。

激痛の他、具体的な症状としては、吐き気や意識の低下、発熱などを伴います。

脳腫瘍の可能性がある痛み

出来ている箇所によっては、治療が不可能な場合もあるのが脳腫瘍です。

痛みの種類としては、起床時に吐き気とともにガンガンとした頭痛を感じます。これはモーニングヘッドエイクと呼ばれている、脳腫瘍の代表的な症状なんです。強い痛みを感じないことが多いので、軽く考えてしまうことが少なくありません。

日中は痛みが軽減される

モーニングヘッドエイクは脳圧の増減によって引き起こされます。

健康な人でも、睡眠中というのは脳の圧力が高まるのですが、脳腫瘍がある場合は、睡眠中の脳圧が異常に高くなるので、起床時に頭痛が起きます。しかし、日中は脳圧が下がるため、痛みは軽減される特徴があります。

しかし日中でも、咳をしたり力んだりしたときには、また頭が痛くなります。

その他の症状として、目のかすみや視力の低下といった、眼の異常を併発することもあります。

大後頭神経痛の可能性がある痛み

大後頭神経痛(だいこうとうしんけいつう)というのは、加齢によって首の骨がズレる病気です。

命を失ってしまうようなリスクはありませんが、首から後頭部、そして頭頂部にかけてピーンと張り詰めるような痛みを感じます。慢性頭痛とは違い、市販の鎮痛薬を飲んでも効き目がありません。

このような症状が出た場合は、早めに脳神経外科で受診することが必要です。

緑内障の可能性がある痛み

前頭部にズキズキとした激しい痛みが、数日にわたって続き、加えて視力の異変を伴っている場合は、眼の病気を疑う必要があります。

具体的な視力の異変として、光が眩しくなったり、視野が狭くなるような症状が挙げられます。このような場合は、緑内障を発症している可能性があるので、出来る限り早期に眼科で検査を受けることが賢明です。

頭痛に対しての大切な心構えとは

頭痛を伴う疾病というのは、たとえ命が助かったとしても、その後の日常生活に影響を及ぼしてしまうような後遺症が残る可能性が高くなります。

そういった意味でも、異変を感じたら早期に専門医に診てもらうことが重要です。

そして頭痛というのは、必ずしも『痛みの強さと病気の深刻さが比例するわけではない』ということも知っておいて頂きたいと思います。

部位別の痛みと病気の可能性⑤:お腹の痛み

冒頭でも述べているように、痛みを医師に伝える際は、出来る限り正確に表現する必要があります。

その中でもとくに、お腹の痛みというのは『どう痛むのか』とともに『どこが痛むのか』を、詳細に分かりやすく伝えることが大切なんです。

その理由として、腹痛というのは『痛む部位』と『病気の原因となっている臓器』が、直接的に関係しているケースが多いためです。つまり、医師が痛みを理解するしないで、その後の検査や治療方法が大きく左右されることになります。

そこでここでは《腹痛の部位と正確な表現方法》について、詳しく話していきたいと思います。

胃炎・胃潰瘍の可能性がある痛み

へそより上で肋骨より下の上腹部、いわゆる『みぞおち』に、食後すぐの不快感や胃もたれを経て痛みを生じる場合は、胃炎の可能性があります。同じような箇所に、食後20分から30分後ほどでシクシクキリキリと痛む場合は、胃潰瘍を疑う必要があります。

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どちらも、働き盛りである中高年世代が発症することが多く、ストレスが原因となっている場合が少なくありません。

放置すると胃ガンのリスクが高まる

胃炎にしろ胃潰瘍にしろ、前傾姿勢を取ることで痛みは和らぎます。

そのため、その場しのぎの対応になりがちなのですが、きちんと治療せずに放置しておくと、日を追うごとに痛みが激しくなり、最終的には胃ガンへと発展してしまうリスクを高めてしまいます。

そうなる前に、可能な限り早く専門医(消化器内科など)で受診して、しっかりと治療することが賢明だと言えます。

胆嚢炎・胆管炎の可能性がある痛み

右肩や背中の右側に痛みがある場合には、胆嚢炎(たんのうえん)や胆管炎を疑う必要があります。

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具体的には、食事を摂った2時間から4時間後に、右上腹部にズンズンと響くような激しい痛みが生じます。

これは、胆石が胆管を塞いでしまい、細菌感染して発症するため、非常に強い痛みをもたらします。細菌による毒素が急激に全身に広がる急性胆管炎になると、意識障害や脈が早くなるといったショック症状が発生して、命に関わることになります。

膀胱炎・虫垂炎の可能性がある痛み

へそから下の下腹部に痛みがある場合も要注意です。

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下腹部にズシンとした重苦しい痛みがあって、頻尿や排尿時の痛み、残尿感といった症状がある場合は膀胱炎を疑う必要があります。一方で、下腹部がキリキリと急激に突き刺すような痛みが出て、その痛みが右の下腹部に移動した場合には、虫垂炎の可能性が高くなります。

いずれにしても、自然治癒することはないので、必ず医師の診察を受けるようにして下さい。

大腸憩室炎の可能性がある痛み

左下腹部周辺に、ジンジンとした痛みが周期的に発生するケースもあります。

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こういった痛みがある場合は、結腸に炎症が生じる大腸憩室炎(だいちょうけいしつえん)を疑う必要があります。

大腸憩室炎というのは、結腸の中の憩室という部分が腫れたり膿んだりする病気です。これが悪化すると、憩室が破れてしまい腹膜炎へと進行することになるので、該当する痛みが生じたときは、すぐに病院へ行くようにして下さい。

痛みと臓器が密接に繋がる腹痛

他の部位に比べて、痛みと臓器が密接に繋がっているため、セルフチェックをしやすいのが腹部の痛みです。

同じ腹痛でも様々な痛みがありますが、とくに、鋭く持続的な痛みには注意をする必要があります。

簡単なセルフチェックの方法として、痛み部位を自分の手で押してみて、痛みが強くなった場合は腹膜炎の可能性が高くなります。

他には、右下腹部をしばらく押してから離してみましょう。このとき、押すときよりも離したときのほうが痛い場合には、虫垂炎や憩室炎を疑う必要が出てきます。

いずれにしても、最終的には医師の診断が必要なので、痛む箇所は当然のこと、どんな痛みなのかをしっかり伝えることが重要となります。

 

まとめ(正しい痛みの伝え方)

体に異変が生じると、痛みという方法で私たちの体はサインを送ります。

その痛みを正確に医師へ伝えて、適切な診断へと導くのは、他の誰でもない自分自身なんです。全てを医師任せにしていては、治る病気も手遅れになってしまう可能性が高まります。

痛みをしっかりと伝えることは《私たち患者のためになる本当の医療》を実現するための第一歩でもあるんです。

ご自身は当然のこと、あなたの大切な家族を守るためにも、しっかりと『正しい痛みの伝え方』を把握するよう心がけて頂きたいと思います。

 


 



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