口臭改善は万病の予防に効果アリ!口臭の原因・対策を全て公開

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口臭予防改善

自分の口臭というのは、なかなか気づきにくいものです。人間には誰にでも口臭がありそのニオイの度合いも千差万別です。さらに、その原因一つ一つをとってみても、口腔内から内臓に至るまで様々なものが考えられます。

例えば、口臭のレベルを計る臭度計というものがあるにはあるのですが、実は、臭いを計る正式な単位というのは存在していません。

一応、数値としてCIAQ(Composite Index of Air Quality)というものはあります。これは『新鮮な空気を1として、空気中のニオイの変化を総合的に判断し、空気中の炭化水素系化合物などの濃度の変化をニオイの度合として数値化』しています。

口臭をCIAQの数値にした場合で言えば、20~35であれば人に不快な思いをさせることはありません。

ですが、正式な単位で表しているわけではないので、あくまでも目安として数値を参考にするのが良いと思います。

 

口臭の原因と生活習慣は密接な関係がある

以下に、口臭の原因となる生活のパターンの例をいくつか挙げてみます。

  • 朝食を食べない・抜くことが多い
    朝食を食べない人は、唾液の分泌が少なくなり口臭が発生しやすい
  • よく噛まずに食べる
    あまり噛まずに飲み込む人は、食べカスが歯に残りやすくなり唾液の分泌も少ない
  • 柔らかいものを好んで食べる
    柔らかい食べ物というのは自然と噛む回数が減り、唾液の分泌が少ない
  • コーヒーを好んでよく飲む
    コーヒーは口中のPH値を酸性にするので細菌が繁殖しやすい。特に空腹時のコーヒーには注意
  • 水やお茶などの水分をあまり摂らない
    水分を取らない人というのは、口中が乾燥し細菌が繁殖しやすい
  • あまりしゃべらない
    口を動かすということは唾液の分泌を促す効果が。沈黙が長い場合は唾液が不足する
  • 口を開くクセがある
    自然と口呼吸になってしまうので、口中が乾燥しやすい
  • 夜更かしすることが多い
    生活リズムの乱れにより自律神経に狂いが生じて、唾液の分泌が抑えられてしまう
  • エアコンを使用した部屋に1日中いる
    自律神経が乱れてしまい、唾液の分泌量が減少してしまう
  • ストレスを溜めてしまう
    自律神経のバランスが崩れ、唾液が分泌しにくくなる
  • 夏バテすることが多い
    口内の自浄作用が低下し、舌苔が増え口臭が強くなる

 

口臭に繋がる生活パターンを、いくつか挙げてみましたが、おそらくほとんどの人が複数に該当していると思います。

元来、日本人は比較的に口臭や体臭が少ないのですが、生活習慣(特に食生活)が欧米化され、臭いが強くなってきたと言われています。さらに、日本人は臭いに敏感な民族でもあるので、余計に自分の口臭を気にする方が多いのです。

 

冒頭で述べたように、臭いを数値化する臭度計という機械もあるのですが、そんなものにお金をかける必要はありません。

簡単に自分の口臭をチェックできる方法があるので、まずは、その方法で口臭のチェックをし、自分に合った解決策を実践していきましょう。

 

自分の口臭を知るための簡単な口臭チェック方法

自分の口臭はどんなニオイなのか?
これを簡単に調べる方法があるので、これから解説していこうと思います。

①まず、臭いのついていないビニール袋、もしくは紙袋を用意します。

②袋の口に、自分の口と鼻をピタッと合わせます。

③口から息を吐き鼻で吸う(これを数回繰り返します)

口臭チェック方法

これを何度か繰り返していると臭いを感じてきます。この臭いがあなたの口臭となるわけですが、もし嫌な臭いを感じたのであれば、他人も同じように感じてるということになります。

不快なニオイを感じた場合は『ガムを噛む』『うがいをする』といったことをして、とにかく唾液を分泌させるようにしましょう。

鼻で呼吸をすることも大切です。口で呼吸すると口腔内が乾燥してしまうので、キツい口臭の原因となります。

唾液は口中を殺菌し口臭予防もする魔法の体液

人間の身体というのは上手く出来ていて、どんな精密機械よりも精巧に造られています。

唾液も精巧な役割を担っている機能の一つで、非常に大切なものです。

寝起きは誰でも強い口臭がある

朝起きたときに自分の口が臭いと感じる方は多いと思います。

寝ている間というのは、唾液の分泌量が減ってしまうので口内の殺菌力が低下していて雑菌が増えます。寝起きの口臭が強いのはこれが原因なので、全く気にする必要はありません。

ただ、寝起きの口中は雑菌が増えている状態なので、朝食前には『うがい』『歯磨き』などをして、雑菌を除去しておくことが大事です。

口内を守ってくれる唾液の殺菌力

前述の通り、睡眠中の口内では殺菌力が低下して雑菌が増えますが、その理由は唾液の分泌と深く関わっています。

実は、唾液というのは、先陣をきって身体を守ってくれる防衛機能なのです。

唾液の効果

口というのはダイレクトに食べ物を入れる部位なので、もし唾液がなかった場合、人間の身体はたちまち雑菌の餌食になってしまいます。

当然のことながら、殺菌作用があるので、口臭を予防してくれる役割も担っているのです。

その私たちを守ってくれる唾液は、睡眠中になると分泌が抑制されてしまいます。

睡眠中というのは、脳内の記憶の整理・身体の修復作業に大量のエネルギーを使っているために、口中は必要最低限の防衛作業しか行っていません。これが、唾液の分泌量を減少させる理由ということです。

そのために、起床時には口臭が強くなってしまうのです。

バランスの悪い食生活は口臭がキツくなる原因

食生活が不規則な方や偏食の方は、口臭が強い傾向にあります。

人間の体内環境というのは弱アルカリ性に保たれる必要があります。

ですが、食生活のバランスが悪い場合は酸性に傾いてしまい、口臭や体臭の原因となります。さらに恐ろしいのは、ニオイだけでなく内臓疾患の原因になる危険もあるのです。

そして、お酒やタバコを呑む方に関しても口臭が強くなりがちです。これらの嗜好品は、口腔内環境を酸性化させてしまい、雑菌が繁殖しやすくなります。

口臭を予防するには、バランスの良い食生活を送ることが重要な要素と言えますね。

無臭食品は口臭の改善とは別の問題

最近は技術が進んで、無臭にんにくや無臭納豆などといったものがあり、これらの食品をスーパーで購入できます。

たしかに、無臭にんにく等を食べると、にんにく特有の臭いを一時的に防ぐことは可能でしょう。

ですが、『無臭食品を食べる=口臭を改善する』というわけではありません。

口臭は、口腔内環境や体内環境が原因となっていることが大多数を占めています。なので、臭いのない食べ物を食べているからといって、口臭や体臭を根本的に改善できるものではありません。

口臭予防にはアルカリ性食品の摂取が最適

口臭はもちろん、身体の酸化を防ぐためにも、アルカリ性食品を積極的に摂り入れましょう。

アルカリ性食品とは、緑黄色野菜や海藻類などが挙げられます。この食品には、カルシウム・カリウム・ナトリウムが豊富に含まれており、体内を綺麗にしてくれる働きがあります。

また、硬い食べ物や繊維質を多く摂る入れることも重要です。これらの食品は咀嚼回数が多くなるので、唾液の分泌量が多くなり口臭の予防には最適と言えます。

逆に、香辛料などの刺激物は口臭を悪化させてしまうので、控えめにした方がいいでしょう。

 

日本文化の象徴『緑茶』が持つ最強の消臭・殺菌効果

私たち日本人には馴染みが深い緑茶。

緑茶

緑茶が持つ殺菌効果はよく知られていますが、消臭効果としても最強の力を持っています。

緑茶には、消臭効果をもつ『フラボノイド』、体内でニオイ成分を作り出すのを防でくれる『カテキン』が含まれています。

カテキンには強い殺菌作用もあるので、体内に入った雑菌を殺してくれる効果があります。

一説には『かなり進行した癌患者が、カテキンを凝縮したサプリメントを飲み続けて回復して担当医が驚愕した』という話もあるくらいです。

一口に緑茶といっても『煎茶』『番茶』など、様々な種類があるのですが、フラボノイドとカテキンは、どの種類にも同じくらい含まれています。

煎茶は高級で値段もそれなりに高くなってしまうので、消臭効果という理由で選ぶのなら値段も手頃な番茶をお勧めします。

ちなみにお茶とは「一煎目で香りを楽しむ、二煎目で味を堪能する、三煎目では苦いだけ」と言われています。
栄養学の観点から見れば、一煎目はカフェインやビタミンC、カテキンは二煎目・三煎目というように、後になればなるほどカテキンの抽出量が増えます。

つまり、消臭効果は後になればなるほど増してくるというわけです。

古来より伝わる『お茶』一つとってみても、非常に奥が深いと言えますね。

 

もう1つの日本の代表食材『梅干』が持つ消臭効果

日本が古来から受け継いできた伝統の保存食品である『梅干』にも強い消臭効果があります。

梅干

昨今、レモン味やミント味といった口臭予防のためのタブレットや飴が多数出回り、スーパーやコンビニで手軽に購入することができます。

ですが、梅干というのは、ミントよりも何倍も優れた口臭対策の食品だというのをご存じでしょうか?

梅干は、昔から万病の薬とされるくらい効能の守備範囲が広く、食あたりや風邪などはもちろん、食欲不振・頭痛・肩こり・打撲・細菌感染時の下痢など多岐にわたります。まさしく日本人の知恵が生み出した驚異の食品と言えるでしょう。

まさに万能薬のような食品ですが、その理由は『強力な抗菌作用』にあります。

梅干に含まれる有機酸は、コレラ菌にも効くほどの強い断菌作用と、菌の増殖を持続的に抑える静菌作用があります。

梅干が口臭予防として最適な理由が『唾液との連携プレー』です。つまり、梅干の抗菌作用にプラスして、酸味によって多量に分泌される唾液が加わり口腔内が浄化されます。
さらに、梅干には胃酸の働きを助ける効果もあるので、胃に飲み込まれた雑菌は胃酸によって死滅します。

また梅干は、見たり想像しただけで脳が酸っぱさを思い出して反応するので、唾液の分泌には非常に効果があります。唾液が分泌されることによって、唾液中のリゾチームという成分が口中の雑菌を殺してくれます。

梅干を食べるのが苦手な人の場合、梅酢をお猪口に一杯、毎日飲むことでも効果があります。

口臭対策を考えているのであれば、毎日の梅干は非常に効果的だと言えます。

 

口臭の発生源は『口の中』と『内臓』の2つがある

口臭対策は、口腔内は当然のことなのですが、内臓にも気を配る必要があります。

内臓のケアは食品やサプリメントでケアする必要があります。自分でブラシなどを使って内臓を磨くようなことはできないので当然ですね。

口腔内のケア、そして内臓のトラブルに注意が必要

歯を磨くなどのケアを怠り、口の中を不潔にしていると、口臭の原因になってしまうことは誰もが知るところです。

内臓に原因がある場合には、規則正しい生活や、バランスのとれた食生活を送ることで、ある程度の改善は見られるはずです。

ですが、胃腸や肝臓、腎臓などの機能が低下していたり、何らかの疾患がある場合には独特の臭いを発するようになります。どれだけケアしても強い口臭が改善しない場合は、早いうちに医師の診察を受けることが賢明でしょう。

 

口腔内が原因の口臭は大きく分けて2つに分類される

口腔内の細菌
舌苔の腐敗臭・虫歯・歯周病

生理的口臭
食後の口臭(主に食べかす等の腐臭)・起床時の口臭(唾液不足による乾燥)

 

口内や内臓のケア不足で起きる口臭の場合、規則正しい生活・バランスのとれた食事などで、大きく改善します。つまり臭いの発生源を健康で綺麗な状態でキープし続けることが重要と言えるでしょう。

虫歯・歯周病は口臭の元

歯垢や歯石は虫歯・歯周病の原因であり、口臭の源にもなります。
歯周病におかされた歯茎は、膿によって独特の強いニオイを発します。出来ることなら、定期的に(3ヶ月~6ヶ月に1度)歯科で歯石除去などのケアをしましょう。

そして毎日の歯磨きは必須です。

歯の健康だけではなく、口臭予防のためにも、毎日の歯磨きは必ず行うようにして下さい。

正しい歯ブラシの選び方

歯ブラシを選ぶ基準は、『指2本の幅より短いヘッド』で、下の歯の内側へ楽に入るもの。

ブラシの毛は細く密集した柔らかめのものが良いです。硬い毛を使うと歯茎を傷つけてしまうこともあります。

グリップの部分は、しっかりした太めのものがお勧めです。

決して、「価格が安いから」「お勧め品と書いてるから」といった理由で選ばないようにして下さい。

正しい歯ブラシの持ち方・正しい磨き方

力が入らないよう、ペンを持つように握るのが基本となります。

歯ブラシの持ち方

普通に握ってしまうと、歯磨きの際に余計な力が入ってしまいます。

余計な力が入りすぎると歯茎を傷つけてしまうので、力が入らないように持つことが非常に重要です。

歯を1本1本ていねいに磨くためにも、この持ち方がベストと言えるのです。

磨く順序
上下左右どこからでもOKですが、前歯から奥歯へと1本ずつ順番に磨くようにしましょう。

前歯
歯の生える方向と平行になるように毛先を当てて、縦方向に小刻みにブラッシングする。

前歯側面
側面に対して毛先が垂直になるように当て、縦方向に磨く。力を入れず小刻みに。

下前歯の裏
歯ブラシの上下の角を使って磨く。力を入れず小刻みに。

奥歯
歯ブラシの毛先を歯と歯茎の間に垂直に軽く当て、毛先が歯周ポケットに入るよう、小刻み
に細かく横方向にブラッシング。歯茎を傷つけないよう優しく丁寧に。

 

歯磨きは、1本の歯に15秒~30秒かけて磨くようにするのが理想です。

人間の歯は乳歯で20本、永久歯で28本+親知らず4本です。

永久歯の場合、全部磨き終わるまでの時間は約14分~16分と少々長く感じるでしょうが『ストレッチをしながら』『テレビを観ながら』等、楽しみながら磨くことがコツです。

歯ブラシは月に1度の交換

歯ブラシは1ヶ月に1度の交換を目安にして下さい。毛先が広がっていると、きちんと磨くことが出来ません。

歯ブラシの背から見て、毛先がはみ出てるようなら交換です。

歯垢除去は『歯間ブラシ』『デンタルフロス』で効果的に

歯垢や歯石は、歯と歯茎の間や歯と歯の間、ブリッジの周辺、歯並びの悪い部分に溜まってしまいます。

こういった部分を歯ブラシだけで磨こうとしても無理があるので、歯間ブラシやデンタルフロスを併用することが効果的です。

 

歯間ブラシというのは、針金の先に円すい形や円柱形の小さなブラシがついたもので、ブリッジなど汚れを落としにくいところをケアするのに便利です。

デンタルフロスというのは、糸楊枝とも呼ばれているもので、ナイロンや絹でできた糸を歯と歯の間に通し、歯垢や食べカスを取る道具です。

どちらも非常に便利な道具なのですが、自分の歯の状態に合ったブラシを選びましょう。

選び方がわからない場合は、歯科で自分に適したサイズ、使い方を教えてもらうのがベストでしょう。

 

舌苔除去は口臭改善に絶対必須条件

口内は雑菌が繁殖しやすいのですが、それは当然ですが舌にも繁殖します。

舌についた白い苔(こけ)のようなもの、これを舌苔(ぜったい)といいます。この舌苔も歯垢や歯石と並んで、口臭の大きな原因となっています。

舌苔

舌苔から放たれる、腐敗臭のような独特の臭いは非常に強烈で、実際には口臭の原因で一番多いのが、この舌苔ということなのです。

舌苔の正体は、口の中の細菌や新陳代謝によって剥がれ落ちた上皮細胞などが舌の表面に付着したものです。口腔内のケアを怠ったり、胃腸の調子が悪くなったりするとできやすくなります。

また、口呼吸などによって口腔内を乾燥させてしまっても、舌苔の量は増加します。

ですが、舌苔というのは誰にでもあるもので、全てを除去することはできません。ただ、その量や面積には個人差があり、ケアにかかる時間や手間には違いも出てくるでしょう。

しかし、舌苔は絶対的な悪というわけでもなく、口内の細菌バランスを調整している役割もあると言われています。

だからといって、多くなればなるほど強いニオイを発してしまうのですから、口臭予防のためには、舌苔はやはり邪魔な存在と言えるでしょう。

舌苔を増加させない3つのコツ

  • バランスの悪い食生活や口呼吸を改善
  • 定期的に舌を掃除する(舌苔除去製品等を使う)
  • 胃腸の働きを正常に保つ

毎日、鏡の前で舌の状態をチェックし、1週間に1度くらいの間隔で舌ブラシを使用しましょう。

舌ブラシでクリーニングをすることで、効果的に舌のケアをすることができます。舌ブラシは近所のドラッグストアで安価に購入できるので、ぜひ使用することをお勧めします。

舌苔を除去することで、口臭の問題はかなり改善されるはずです。

誰でもできる!舌苔除去の3大テクニック

①ガーゼやコットン等を使って除去

ガーゼやコットンなどの柔らかい布を使って舌の表面を掃除する。ハンカチなども効果的。
指に巻きつけて、舌をやさしくこするようにしましょう。大事なポイントは、むやみに力を入れないこと。

歯ブラシでゴシゴシとこする方もいますがお勧めできません。これをすると味蓄(みらい)という、味を感知する細胞を破壊してしまう恐れがあるので、決してしないで下さい。

②キウイを舌にのせて除去

アクアチニジンというキウイに含まれる酵素が、舌苔を分解し除去する効果を持っています。

キウイの皮をむいて輪切りにし、30秒ほど舌の上で転がすようにして、アクアチニジンを舌全体に行き渡らせてから食べます。

キウイの他にも、冷凍させたパパイヤやパイナップルにも同じ効果があります。

③ハチミツを舐めて除去

ハチミツにも舌苔を除去する効果があります。
ヨーグルトと混ぜて食べることで、ヨーグルトが胃腸の働きを調整してくれるので、一石二鳥と言えるでしょう。

 

口呼吸ではなく鼻呼吸をして唾液分泌量を増やす

考え事をしたり、テレビを観ているとき、知らず知らず口が半開きに……。

これに心当たりがある人は、口呼吸をしている方が多く、口中が乾燥しがちです。

また無口で会話が少ない方の場合、鼻呼吸をしていても唾液の分泌量が抑制され、雑菌が繁殖しやすくなります。

口が乾燥していると感じたら、口と舌を積極的に動かす習慣を身につけましょう。

口中で舌を回したりするだけでも、唾液の分泌量がかなり違ってきます。

不快な口臭は内臓機能の低下と密接な関係が

内臓をしっかりとケアすることは、口臭を抑えることに繋がっています。

内臓機能が低下していると、いくら口中をケアしてもキツイ口臭が発生するので、規則正しい生活を送ることが重要となります。

常に心がけてほしいのは、『腹八分目』を意識して、食べすぎにならないようにしましょう。

遅くとも、就寝する3時間前には、夜食をとるなどの行為はしないように注意して、胃腸に休息を与えるてあげることが重要です。

出来ることであれば、お酒・タバコ・コーヒーなどの嗜好品や刺激物を控えましょう。

口臭に効果的な食後の食品とは?

全ての食事が終わった後、もう1品を加えることによって簡単に口臭を防ぐことができます。

どんな食品かというと、ポリフェノールを多く含むもの、例えば緑茶などが挙げられますが、食べ物としては柑橘系のフルーツなどが効果的です。

にんにく料理の後には牛乳がお勧めでしょう。

しかしこれは、あくまでも食後の一時的な口臭を抑える方法であって、根本的な口臭改善の方法ではないことを理解しておいて下さい。

 

歯周病の予防・改善に務めることで口臭は対策できる

歯槽膿漏や歯肉炎などの歯周病も、口臭を発する原因の一つです。

歯周病原因

歯周病による炎症によって生じる膿の臭いはかなり強く、周囲に非常に不快感を与えてしまいます。

基本的には、こまめに歯磨きをすることが歯周病予防の基本です。しかし、いくら正しい歯磨きを実践していしても、歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)には少なからず汚れが残ってしまうものです。

非常に効果的なのが、歯医者さんが作った『柿渋歯磨き』です。柿渋のタンニンの作用により、歯周病菌の繁殖を抑制します。また炭の入った歯磨き粉や、抗カビ剤でのうがい(内科での診断が必要)も効果的です。

さらに、あまり知っている方はいませんが、ビタミンCや乳酸菌も、歯周病による口臭に効果があると言われています。

歯を磨いた後にヨーグルトを食べることで、歯周病の進行を抑える効果があります。

即効性のある口臭対策グッズの効果とは

ガムやタブレット、スプレーなどは、口臭に対して即効性があり、利用している方も多いと思います。

しかし、これはあくまでも一時的な効果であり、これらの対策品は補助的なものとして利用するようにして下さい。

口臭改善の基本は、バランスのとれた食事や、きちんとした歯磨きを地道に続けることです。

 

口臭の改善が見られない場合…病気の信号という可能性も?

内臓疾患が原因となっている口臭の場合、通常のケアでは治りません。

前述したように、口臭というのは口腔内だけではなく、内臓などの健康状態にも密接に関係しています。

もっと言えば、臭いの強さや種類によって、何らかの疾患を知らせていると言えます。特に胃腸系の病気というのは口臭を引き起こすケースが多いので注意が必要です。

口臭によって予想できる疾患については、以下に例を挙げておきます。

あくまでも参考の程度に止めて、どうしても気になる場合は医師の診察を受けて下さい。

卵が腐ったような口臭だったら

胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍を患っている可能性があります。

このような病気の場合、消化不良を起こして食べたものが胃に停滞していることがあります。胃に残ったものが胃酸によって異常発酵して、その臭いが呼気とともに排出されます。

カビ臭い口臭だったら

肝臓疾患を疑う必要があります。

肝臓の働きが悪くなったり慢性肝炎になったりすると、分解しきれない臭い物質が血流に乗って全身をめぐり、口臭や体臭となります。

甘酸っぱい口臭だったら

糖尿病の兆候が疑われます。
糖尿病になると唾液の分泌が低下し、口が渇いて口臭も発生しやすい状態になります。

そして、インシュリンが不足して糖の分解が進まなくなると、ケトン酸という強い臭い物質が発生し、甘酸っぱい口臭を生み出します。

肉が腐ったような口臭だったら

気管支炎・肺炎などの呼吸器系の病気、蓄膿症やアレルギー性一鼻炎、扇桃腺炎など、鼻や喉の疾患が疑われます。

肺や気管支、鼻や喉など、炎症を起こしている部分の皮膚組織がただれたり、化膿を起こし菌が増殖します。
そのために、生臭いような肉の腐ったような独特の臭いを放つことになります。

この臭いがそのまま口臭となって現れてしまいます。

イオウのような口臭だったら

虫歯があると、イオウのような独特の臭いが出ます。

進行した虫歯や歯肉の炎症が進んだ歯の場合、かなりキツイ口臭になります。

アンモニアのような口臭だったら

腎臓病や尿毒症を疑う必要があります。

腎臓の働きが低下してしまうと、本来、尿となるハズの有毒成分アンモニアが体内に残ってしまいます。

このアンモニアが血流にのって全身を回ることで、口臭や体臭がアンモニア臭となります。

 

 

まとめ(口臭の改善方法)

どれだけ外見を飾ってみても、口のニオイが強い人の場合は魅力がゼロとなってしまう恐れもあります。

もっと最悪な場合というのは、その口臭が病気の信号という可能性もあるので、日々のチェックは本当に重要だと言えます。

口臭を気にする必要がなくなれば、毎日を安心して楽しく生きることができるはずです。

 


 



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