さらばブラック病院!患者目線で見分ける病院選び3つの最新常識

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ブラック病院の見分け方

誰もが一度は行ったことのある病院。どれだけ健康で丈夫な人でも、怪我や風邪などで訪れたことがあるかもしれません。また、定期的な健康診断や、人によっては人間ドッグのために病院のお世話になったこともあるでしょう。仮に病院に行ったことがなくても、何らかの形で医療行為を受けたことはあるはずです。

そんな誰もが行く病院ですが、一口に病院といってもその内情というのは様々だと言えます。

規模や設備などが同じような病院でも、そこで働いている人たちの待遇が驚く程に違っていることは、それほど珍しいことではありません

人の命を預かる立場にある病院ですが、特に医師や看護師は、神経をすり減らす医療現場に携わっているので、心身にかかる負担は、私たちのような一般人には想像が出来ないほど大きなものだと言えるでしょう。

そんな人たちが働く環境が劣悪(いわゆる『ブラック病院』)であった場合、当然のことながらミスは増えてしまいます。そういったブラック病院を見分ける方法を知ることは、自分で自分の命を守るということにも繋がります。

そこでこの記事では『病院選び3つの最新常識』と題して《医師》《看護師》《経営》の3つの視点から、ブラック病院を見分ける方法についてお話していこうと思います。

 

医療ミスで最も多い原因が医師の過労と推測される

医療ミスというと『誤診』『医師の技術不足や過信』『器具の不具合』という医療行為そのもののミスを想像する人が多いと思います。ですが、実際には医師の過労が原因によるミスが最も多いと言われています。

日本外科学会が実施したアンケート結果

日本外科学会が、外科医8,316人をを対象にアンケート調査を実施したところ、以下のような結果が出ています。

医療事故の原因アンケート結果

上記のグラフを見ても分かるように『スタッフとの連携不足』や『知識・勉強不足』を大きく上回って、81.3%もの医師が『過労・多忙』を原因として答えています。

これは、実際に医療現場で勤務している医師たちが、日頃から「過労・多忙が医療事故に直結しかねない」と危惧している現状が浮かび上がっているアンケート結果だと言えるでしょう。

こういった現状は、医師個人での力量ではどうにも出来ない、医療環境の構造的な問題が大きいということになります。

 

1、医師を見ればブラック病院は見分けられる

通常であれば、外部の人間である患者が病院を見分けることは至難の業です。ですが、決して不可能ではありません。

例えば『机の上』『言葉遣い』『薬の処方』など、医療ミスを起こしそうな医師は、患者目線から予測することができます。医療ミスは珍しいことではなく『すぐそこにあるリスク』と考えておくべきことだと言えます。

6つのポイントをチェックすれば医師の質が分かる

患者として病院に行けば、必ず医師とは直接会うことになります。

その際に、以下に述べる6つのポイントをチェックすることで、その医師が置かれている職場環境を予測することが可能となるので、ぜひ参考にして頂きたいと思います。

①1人の医師が4つ以上の診療科目を兼任

まず『複数の診療科目を受け持つ医師は経験豊富』という考えは危険で、むしろ医療ミスのリスクが高まると考えた方が良いでしょう。

医師の過重労働

基本的には、1人に医師が受け持つのは1科目~2科目で、多くても3科目が限界です。1人の医師が4つ以上の診療科目を受け持っている病院は注意すべきです。医師の疲労度が増し、ミスを起こす危険性が高くなります。

重要なのは担当科目の多さではない

分からないことを、はっきりと「分からない」と言える医師は、その医師個人は当然のこと、職場環境も良いと言えます。

一向に症状が改善しないにも関わらず「様子を見ましょう」と繰り返す医師は、患者を繋ぎ止めておこうとしてるだけで、有効な治療方法が無い場合が多いのです。こういった病院は見限る判断材料の一つと考えて良いと思います。

「私には分からないので、別の専門医がいる病院を紹介します」これを言える医師がいる病院は信用できると言えます。

②デスクが散らかっている

医師の仕事というのは、診察をしたり手術をするだけではありません。日々送られてくる申請書や請求書を整理する仕事、いわゆる事務仕事が山のようにあります。

医師の過重労働

人手が充分な病院であれば、こういった事務仕事は部下の医師や研修医が引き受けてくれます。デスクに紹介状や請求書などといった、カルテと関係ない書類が山積みになっているドクターは危険だと言えます。

診察室に入ったらまず医師の机を見よう

診察や事務仕事を一手に抱えている医師は、注意力が散漫で作業全体が雑になる傾向があります。

カルテの名前を間違えて投薬ミスや治療法を誤るなどの、決定的な医療ミスを犯してしまう可能性が高いと言えます。もし、あなたが行った病院で、診察室に入ったときに医師の机が散らかっている場合は、ブラック病院の恐れもあります。

③触診をせずに問診だけで済ませる

診察には触診をするかしないかで、大きな差が出ます。

手抜きドクター

職場環境が悪く、疲れを溜めている医師というのは、問診だけで済まそうとすることが少なくありません。例えば「お腹が痛い」と訴える患者に、触診もせず問診だけで済ませ痛みを抑える薬をを処方するだけの医師もいます。

問診だけでは病気を見落とすこともある

上記のような、触診をせずに問診だけで済ませてしまった結果、虫垂炎を見逃した例もあります。この患者は、膿が溜まった虫垂が破裂してしまい、非常に危険な状態にまで陥ったようです。こういったケースもあるので、触診をしない医師がいる病院は危険信号だと言えるでしょう。

④短時間の診察(2分以内)には要注意

触診を行わない③のような手軽な診察というのは、医師個人の問題もあるでしょうが、勤務する病院の問題が大きいと言えます。

長い待ち時間と短い診察時間

病院を揶揄する言葉の一つに『3時間待って診察が3分』というものがありますが、現実には、この言葉が可愛く思えるようなひどい病院があることも事実なんです。

短時間診察で院長から表彰される

大きな病院ほど、診察をスピーディーにこなすことが要求されます。

2分以内の診察でより多くの患者を回すと、病院の売上に貢献したという理由で、院長から直々に表彰されるといった、まるで映画や小説のような病院が実際にあるようです。

このような精神的なプレッシャーから「一応、レントゲンを撮っておきましょう」という余裕さえもなくなり、一番重要な『患者の重篤な病状を見つける』ことができずに、見逃してしまうケースも少なくありません。

診察時間の短いドクターがいる病院は要注意だと言えるでしょう。

⑤看護師に対して命令口調で話す

常に患者を気遣い、医師のサポートまでこなす看護師に対して、威張った態度で接している医師がいる病院は危険です。

横柄なドクター

こういった医師は、看護師との密接なコミュニケーションが取れないため、患者の病状の繊細な部分がどうしても伝わりません。このような細かい部分から、脳梗塞の兆候を見逃してしまうといった大きなミスに繋がります。

看護師に対して、命令的な口調で話す医師がいる病院は要注意だと思っていいでしょう。

⑥初診で10日分以上の薬を処方

良い医師、余裕のある医師というのは、初診の患者の場合、どういった薬を服用しているか《服薬履歴》などをしっかりと確認します。そして初診の患者に薬を処方する場合は、まず1週間~10日分の薬を出して、副作用の有無を確認してから再処方します。

手抜きドクター

ですが、副作用のリスクなどを考えず、最初から10日分を超える量の薬を処方する医師がいるのも事実です。

最初から長期間の処方は危険

薬で最もトラブルが起きやすいのは《副作用》です。患者の服薬履歴などを確認せず、長期間の処方をするということは、薬効の経過を見ることが出来ないことになります。

結果として、患者に危険が及んでしまうことになるので、このような医師がいる病院は非常に危険だと言えるでしょう。

 

以上が、医師をチェックする6つのポイントです。このように少し注意して医師をチェックするだけで、これだけのことが分かります。

『あなたが訪れた病院、あなたが定期的に通っている病院に手間を惜しまない医師がいるかどうか』これがブラック病院を見分ける一つのポイントになります。

 

2、看護師を見ることでブラック病院を見分ける

医師を見ることで、その病院を判断する材料になるのは確かですが、看護師を見ることで、もっと病院の体質を見抜くことができます。

看護師というのは、医師よりも患者と接する機会が多いお仕事です。その看護師への待遇は、病院の労働環境を判定するにはうってつけのバロメーターとなります。つまり、そのバロメーターは、私たち患者側が病院を選ぶ際の判断材料となるんです。

判断するために、まずするべきことは、病院にかかる前に《看護師求人サイト》に目を通すことです。

看護師求人サイトは病院情報の宝庫

看護師というのは、非常に転職する人が多い職業です。勤め先の病院の待遇が悪い場合は、すぐに転職を考えることが当たり前の世界なんです。そのために看護師求人サイトには、労働環境を示すデータが豊富に明示されています。

つまり私たち患者側も。看護師求人サイトをチェックすれば、ブラック病院を見分ける判断材料を入手できるということです。

では以下に、看護師求人サイトで入手できる4つの判断材料を挙げてみたいと思います。

①1ヶ月の休日日数が8日未満は危険

現実問題として、看護師というのは医師と同様に残業を強いられることが多い職業です。なので表向きの規定労働時間はアテになりません。

そこで、1ヶ月の休日数を判断材料とするわけです。

休日の少ない看護師

看護師といえども、私たちと同じ人間です。ただでさえ過酷な労働な上に、1ヶ月の休日数が8日未満の場合だと、看護師は疲れを取ることができません。このような病院は、患者側としても避けるべきかもしれません。

②有給休暇の消化率を見る

有給休暇の消化率が50%を切っている病院は要注意です。

一般の企業でも、有給休暇を消化できな会社はブラック企業と判断される材料の一つとなります。まして、人の命を預かる病院であれば、有給休暇を消化できない環境というのは最悪と言えます。

看護師の有給消化の実態

有給休暇の消化率が50%以上の病院は、人手も足りていて、看護師が余裕を持って働ける労働環境だと判断できます。

平均の消化率が50%を切る病院では、思うように休みが取れていない証拠であり、看護師が疲弊している可能性が高いと言えるでしょう。

③募集要件が『経験者限定』は危険

一見、ベテラン看護師が多く安心できるイメージがありますが、実際には違うことが多いのです。

経験者限定

募集を経験者に限定するということは、新人を育成する余裕がない病院の場合が多々あります。働いている看護師が経験者でも、その病院でのやり方に慣れるためには、教育や研修は不可欠です。

つまり、経験者であっても、教育や研修が不十分であるため、なれるまでに時間がかかり、余裕がなくなっている看護師が多いと言えます。

④『看護師教育が充実』を謳っているのは要注意

実際に教育を実施していても、それが勤務時間外であるケースがあります。

看護師教育制度の実態

こういった場合、看護師は夜勤の休憩中に勉強を強いられていたり、家に持ち帰って課題を片付けることになります。こんな状態では、慣れる前に肝心の看護師が、疲労の蓄積から余裕がなくなりミスを引き起こす要因となってしまいます。

『看護師教育が充実』の謳い文句で安心するのではなく、半分は疑いの目で見ることも必要だと言えるでしょう。

ナースステーションで病院の実態を予測

看護師求人サイトに続いて、次は病棟で病院の実態をチェックする6つのポイントを挙げていきたいと思います。

ナースステーションを見ることで、看護師求人サイトからは得られないことを、患者目線で直接感じ取ることができます。ブラック病院かどうかを判断する良い材料になるので、ぜひチェックしてみることをお勧めします。

①若い看護師が多い場合は要注意

男性からしてみれば、若い看護師が多い病院というのは、ちょっと嬉しくなると思います。

ですが、全体的に若い看護師が多い場合、経験が豊富なベテラン看護師が不足しているので、看護の質の面で不安があると言えます。若い看護師が多いということは、看護師が定着しないという推察に繋がるのです。

看護師が使い捨て状態の可能性も

過重な労働を強いることで看護師が定着せず、頼れる中堅からベテランの看護師が不足する事態に陥ってしまいます。

ベテラン看護師不足の病院

こういった病院では、若手の看護師にどんどんとしわ寄せが来るので、その辛さから転職していきます。『募集→退職→募集』といった具合に、看護師が使い捨て状態になっている可能性が高い病院だと予測できるんです。

若い看護師が多い病院は、前述の『経験者限定募集』と表裏一体にあると言えるでしょう。

②患者と看護師の比率が『7:1』を超えている

病院の入り口の壁には『施設基準』という病院内の人員配置が掲げられているのですが、その数字を見て下さい。

施設基準

その施設基準に書かれている数字が『7;1』であれば、入院患者7人に対して准看護師を含めた看護職員が1人配置される、ということを示しています。これは、国が看護基準として定めている最低限の比率です。

基準を満たしていない病院もある

患者7人に対して看護職員1人が最低ラインの比率なのですが、実際には『15:1』といった病院もあるんです。当然のことですが、1人で受け持つ患者数が多いと、看護師には非常に大きな負担がかかることになります。

もし、施設基準ボードが見当たらない場合は、病院の窓口に問い合わせれば教えてもらえます。

③看護師が全体的に化粧っ気がない

看護師は人と接することが中心的なお仕事なので、見た目の清潔感にこだわるのは基本だと言えるでしょう。

化粧っ気のない看護師

そんな看護師が、ノーメイクで髪もボサボサだったりすると、休みが取れていなかったり、夜勤が連続しているなどの過酷な労働が続いている可能性も考えられます。こういった病院では、初歩的なミスが連発していたりするので、注意が必要だと言えるでしょう。

④話しかけてもナースが素通りする

いつも看護師が忙しく走り回っていたり、患者が話しかけても立ち止まらない病院は要注意です。

過重労働ナース

看護師が余裕を持って勤務している病院であれば、緊急時以外で話しかけても、立ち止まって話を聞いてくれるものです。素通りする病院では、看護師に余裕がない労働環境で過労に陥っていることが考えられます。

⑤ナースステーションに活気がない

ナースステーションを外から見て、看護師に笑顔が見られない場合も要注意です。

活気のないナースステーション

看護師の心に余裕がある場合は、笑い合いながら仕事ができる環境であると言えます。会話に溢れている活気のあるナースステーションであれば、看護師と医師との関係も良好である場合が多いのです。

無駄話ばかりが多い場合は問題がありますが、ナースステーションが妙に静かな場合、その病院は要注意だと考えていいでしょう。

⑥病院内のレストランに看護師が見当たらない

病院内にあるレストランで看護師を見かけないということは、十分な休憩時間を取れていない恐れがあります。

ナースの過重労働

過重な労働環境にあって、食事は休憩室などで掻き込んで食べていることが考えられます。

こういった病院の看護師というのは、疲労の蓄積が激しくなり、ミスを引き起こすことが多くなります。

 

これらのチェックポイントは、看護師が職場を選ぶ際にチェックするポイントとほぼ同じです。

本来であれば、医師の仕事をカバーする役割を担っている看護師のはずが、過重な労働環境に置かれているため役割を果たせず、医師の負担が増えてしまうのです。つまり、負の相互作用によって医療ミスのリスクが高まってしまうことになります。

患者にとっては医師以上に身近な存在である看護師なので、看護師の労働環境というのは患者が置かれている環境に近いと言えるでしょう。

 

3、経営サイドの面から病院を見分ける

ここまで、医師や看護師の面から病院を見分ける方法を話してきました。

しかし、病院がブラック化するのは、経営サイドの問題が一番大きいことだと言えるでしょう。経営陣が利益至上主義に走ってしまうと、医師や看護師に過重労働を強いることに繋がるのは、誰が見ても明らかです。

待ち時間・待合室から見てみる

外来診察に訪れたときなど、待ち時間を利用して観察してみると気づく『ちょっとした違い』が見えてきます。

そこでここからは、待合室などから観察する7つのチェックポイントを述べていくので、ブラック病院を見分ける方法の一つとして参考にして頂ければと思います。

①あまりホームページを更新しない

今や、どこの病院でも、自分の病院を紹介する意味でホームページを持っています。

HPを更新しない病院

ですが、ホームページの更新が年に1~2回程度であったり、ホームページそのものが無い病院というのは、病院の紹介や情報発信の意欲が少ない以前に、人手や予算が足りていない可能性が大いにあります。

常勤医の病院用ブログもチェック

院内広報や医師のブログが、最低でも月に1回は更新されているかをチェックして下さい。

これらが頻繁に更新されている場合は、その病院で熱意を持って診療が行われているという、一つの目安になります。反対に、医師の病院用ブログの更新が滞り出したら、その医師は病院を辞めようとしているサインの可能性もあります。

②求人が『パート募集』のみ

看護師や事務職員の《パート募集》が多い病院は要注意です。

経営の危ない病院

正社員を雇う余裕がない病院はパートだけを募集することが多いと言えます。ただし、最近ではパートを希望する女性が多いこともあるので、パートと正社員の両方を募集している病院であれば、比較的安心できる病院だと言えます。

両方を募集している病院であれば、新たに正社員を雇える余裕があると言えるので、経営面に関しての不安はないと見ることができます。

③やたらに『最新医療機器導入』を宣伝する

ホームページなどで『世界最先端の治療法』『最新型の医療機器』の導入を、やたらと宣伝するような病院は要注意です。

最新医療機器

経営が順調な病院に便乗して『客寄せ』のために最新医療機器などを導入する経営難の病院は実際に存在します。5億10億という費用をかけて最新機器を導入し、その後、その機器の中心的な医師が退職してしまい、最新医療機器と莫大な借金だけが残った病院も実在します。

大げさな宣伝をする病院は、要注意だと言えるでしょう。

④常勤医が6割以下の病院は危険

病院の入り口近くにある『医師の外来診察表』を見て、常勤医と非常勤医の割合をチェックするようにしましょう。

常勤医が少ない病院

週間スケジュールを確認して、常勤医が6割以下であれば、その病院は医師が不足していると考えられます。常勤医より非常勤医を雇う方がコストを抑えられるので、経営が苦しい病院は非常勤医を中心に雇う傾向にあります。

診察表に記載がない場合は、窓口に問い合わせたり、その病院のホームページを見ることで確認ができます。

⑤新人医師のプロフィールをチェック

病院の待合スペースの壁に掲げられていることが多い『新人医師のプロフィール』をチェックして下さい。

新人医師

その病院の院長や診療科長と、新人医師の卒業した医大が一緒であれば、病院側が医師を雇う際に、ある程度人物を知った上で選んでいると言えます。

逆に、新人医師が、院長や診療科長と全く系統の違った医大出身であった場合、その病院の人脈や人材獲得能力が乏しい状態にあり、仕方なく選んでいることも考えられます。

⑥予約して1時間以上の待ち時間

予約や紹介状を持っているにも関わらず、1時間以上待たせるというのは、医師のスケジュールを管理できていない病院だと言えます。

待ち時間が長すぎる病院

こういった病院の場合は、組織運営に難があると言えるので、他にも様々な面で弊害が生じる可能性が高くなります。

あまりにも待ち時間が長い病院は要注意だと言えるでしょう。

⑦スタッフの制服が汚れている

『服装の乱れは病院の乱れ』と言われています。

病院スタッフの制服

医師をはじめとして、病院のスタッフ全員が同じ色のユニフォームを着るというのは『どの患者にも同じ対応をする』という決意の意味があります。

病院スタッフのユニフォームが汚れているということは、経営側の管理が行き届いていない可能性が高く、患者からそっぽを向かれても仕方がない病院だと言えるでしょう。病院を見分ける判断材料の一つとしてチェックして下さい。

 

まとめ(病院選び3つの最新常識)

今回は、病院を見分ける判断基準として記事を書きましたが、いかがだったでしょうか?

病気にしろ怪我にしろ、治療の入り口というのは病院選びから始まります。

患者目線で気づける病院の判断材料に目を凝らすことで、ちょっとした違和感や違いを感じ取ることができるので、ブラック病院に当たって後悔することを避けることも可能です。

信頼して長く付き合える病院を見つけるということは、結果的には『自分自身や家族の助けになる』ということなんです。

 


 



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